Cleveland0714’s blog

ほんとうは何かご存知ですか

一年春学期についての怪文書

春休みに入っていつの間にか10日以上が経ってしまった…

期末試験で勝利を収めた人もいれば、しっかりと爆死をキメた人もいることだろう。自分自身、必修の微分積分の単位が来ることを日々祈っている。(クラスで一番賢そうな理系のやつと比べたところ、既に3問くらい間違っていそうだった…なぜか広義積分の問題で、最後1行でlog1=1とかいう謎のプレーをかまして見事に瀕死になったりしている)

 

私自身、春休みに入ってから教習所に通う日々なのだが、クラスメイトからも楽単の共有を頼まれたりしていたため、既に前期の履修についての講評をつぶやいた。

 後になって見直してみると、授業の評価方法などばかりについて書いているだけで、授業内容が全く伝わってこないことに気が付いたので、今回はそのあたりにも踏み込んで書いていきたい。

 

 

 

必修

フランス語ⅠⅡ

担当者: 中川真知子 曜日: 火曜4限,金曜4限 単位数: 通期で4単位

通期科目。教科書とプリントを中心に進められる。はじめはアルファベットの読み方から始まり前期で複合過去あたりまでを扱った記憶。教科書だけだと内容が少し薄く、すべての試験問題に対応することは厳しいと思われるが、口頭や板書によって補填はされるので、別に参考書等を購入する必要はない。大量にプリントが配られるので、管理に注意が必要かも。ある程度聞いていれば、なんとなくフランス語が読めるようになると思う。

評価方法: 通期科目なので、前期終了時点では成績が出ない。前期は25点満点の単語テストが2回、中間テスト100点満点、期末テスト100点満点で合計250点分。(後期も全くおなじ配分で250点満点)一回欠席で3点減点、遅刻で1点減点らしい。テスト対策をちゃんとできるなら出なくてもいいかもしれないが、休みまくってる人で試験がちゃんとできる人は当然少なかろう(前述の理系のやつくらいしか思い浮かばん)

通期で6割とればc,7割でb,8割でa,9割かつ上位15%でs,6割以下でdとなり再履修だ。

十分にsも狙えるが、「かつ」という条件があるため、上位層は数点を争うので単語テストなどをおろそかにするとのちのち後悔しそう…

フランス語Ⅲ

担当者: ルボワ=ジェローム 曜日: 月曜1限(罪深い) 単位数: 通期で2単位

通期科目。さまざまなシーンが載っている教科書を使って、簡単な会話の練習などをする。先生の家が遠いらしく、先生が毎回15分ほど遅れてくる。さらに、1限開始の3分前とかに急に休講になることが複数回あり、罪深さを増している。適当に出席して名前を覚えてもらえれば勝ちだと思われる。こんなに温くていいのかってくらい温い。(まあ、通期科目なのでまだ成績は不明だが…)

評価: 不明。出席と最終回の口頭テストによると思われる。口頭テストは、二人か三人で組を作り、3分くらいひたすらに不毛な会話をしたあと、3~5分くらいひたすら先生からのフランス語による質問攻めを回避し続けるというもの。前期はたいして難しい質問もなかった気がするが、真相は不明。後期も同じような形式のテストが行われたが、あまりにも欠席が多かった人は最初の会話のパートをやらせてもらえず、無残な死を遂げた模様。最低限出席した方がいいと思います。(こんなに温い奴を落として一年間再履はさすがにダルイっしょ)

study skills(英語)

担当者: 永井容子 曜日: 月曜2限、水曜1限 単位数: 2単位

教科書の前書きは「この科目により、英語を用いたアカデミックな環境に順応できる基礎作りを、早い段階で行うことができ」るなどと供述している。なかなか厳しいジョークであるが、先生によると、この授業があるおかげで経済学部の学生で英語の論文の形式が崩壊している人は他学部に比べてかなり少ない、らしい。実際のところは不明だが、この授業では短めのレポート的なものの書き方や、プレゼンのやり方などを学ぶ。レポートにせよプレゼンにせよ、評価項目が教科書に載っているため、そこだけ注意しておけば減点をかなり減らせるように感じた。

余りにも寝ているのが目立つと、名簿に不名誉なSが付けられ(sleepのsであって、寝ると成績がsになるわけではない)、中にはssなどというなかなかに攻めた人も見受けられた。履修前には睡眠フォームの確認もしたほうがいいかもしれない。おすすめのフォームは、頬杖をついておくというもので、こうすることで下を向いていても首をもたげてしまうことを避けられるのでぜひとも試していただきたい。

成績評価は以下の通り(教科書より)

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五回欠席とかで落単だった気がする。遅刻は0.5欠席カウントだったと思う。

統計学

担当者: 秋山裕 曜日: 水曜3限 単位数: 2単位

半期科目。なかなか有名だと思われる秋山統計。なんといってもその醍醐味は虚無感に襲われるレポートだと思われる。半期で二回レポートの提出があるが、作業ゲーなので非常に虚無である。授業はレジュメを中心に板書も取りながら進められる。このレジュメがなかなかわかりやすいので、入手は必須である。ちなみに、このレジュメにはご丁寧に過去問てきなsomethingも載っているので、解きたい人は存分に解ける。

講義内容としては、前期では標準偏差などの基本のキからt分布やp分布を用いた仮説検定などまでを扱う。自身の体験上、授業を聞かずにレジュメだけで試験対策をしても十分に対応はできると思うが、やはり聞いておいた方が試験前の効率は段違いであった。

評価方法: 毎回の授業内演習、前述のレポート二本、期末試験による。授業内演習はそれほど見られないらしい。レポートを二本ともまともなクオリティ期限内に提出していればテストで華麗な死を遂げても単位は来る模様。(試験後に泣きそうになってたクラスメイトも単位を取ってた)この傾向が来年以降継続するかは不明だが。

マクロ経済学初級Ⅰ

担当者: 白井 曜日: 木曜1限 単位数: 2単位

とにかくクソ。閉鎖経済を説明するために、ココナッツと魚の二つの商品しか存在しない国を例に挙げ続けていたが、何一つ理解にはつながらなかった。半年授業やって45度線モデルを理解していた生徒は両手で数え切れるのではなかろうか。案の定、後期になって先生が変わり、その初回に行われた確認テストで45度線モデルについての問題も出されたが、ほぼほぼ答えられる人がおらず、前期では45度線モデルを習っていないという設定になっていた。何のための授業だったのだろうか

もういいです。評価方法: レポート三回(出してりゃ中身は何でもいい)、期末

レポートは、マジで何も見ていないらしく、クックパッドをコピペした人も単位を獲得していた。なお、三回とも出していないと期末を採点してもらえないらしいので要注意。

マジで学費を返してほしいレベルでクソなので当たったらドンマイとしか言えない。

なお、私は前期の全科目の中でこの科目が最低評価だった。クソ

 

選択必修的なsomething

非常に申し訳ないが、私は履修システムを全く理解していないので、そもそも選択必修というものがあるのかもよくわかっていないのでこのようなまとめ方にさせてもらった。

線形代数

担当者: 石川 曜日: 火曜1限 単位数: 2単位

行列の定義や和・差・積の求め方から始まり、行列式の計算、余因子展開と進み、平面の方程式などを扱う。プリントと板書を中心に進められるが、プリントだけでの理解はなかなか難しい。出席したり友人からノートを買収して板書を手に入れるか、独学でやるしかない。ちなみに、慶應の経済学部が出している線形代数の教科書の購入を要求されるが、クソほどわかりにくいうえ、自分自身全く使わなかったがテストは十分対応できたので買わなくてよい。(怖いもの見たさで買うのは止めないが…)

評価: 出席(毎回演習の提出あり)、中間試験、期末試験

中間はただの数値替え問題なので誰でもできる。前期は期末もたいしたことはなく、難所といえばクラメルの公式の証明くらいであった。なお、先生は上位層の差別化のために証明問題を出す、と言っていたが、解けなくてもSだったので気にしなくてよい。

微分積分入門

担当者: 鈴木 曜日: 水曜2限 単位数: 2単位

前期に扱う内容としては、微分のみ。大半の文系にはなじみのないeやlogの微分などが出てくる。理系にとってはかなり余裕な内容らしいが、所詮私は私文のカスなので、しっかりとeやlogに惑わされた。

授業は板書のみ。前半60分で講義、後半30分で演習(提出とかもなし)という形式。出席はないので、余裕な人は全く出る必要なし。

評価方法: 期末試験のみ。問題数が10問くらいしかないので、早く終わる人は15分もかからずに終わる模様。自分は試験中もしっかりと混乱していたのでぎりぎりまで解いていたが。問題が少ないうえに、ほとんどの問題が答えのみで途中式を見てもらえないので、4問くらい間違えるとサクッと落単をキメてしまうので非常に怖かった。ぶっちゃけ試験後は落単を覚悟していたが意外と何とかなるものであった。(なお後期…)

般教

近代思想史Ⅰ

担当者: 川添 曜日: 月曜3限 単位数: 2単位 Ⅱ系

エスの誕生あたりから始まり、最終的には第二次世界大戦中のドイツにおけるプロテスタントなどまでを扱う。キリスト教をメインに扱うので、カトリックの学校出身などだと多少理解が得やすいかもしれない。(なお、私自身カトリックの学校出身だが、キリスト教に関する知識はほぼ皆無なので無事に死)

誰も私語をしたりしていなさそうなのに結構な頻度で「喋ってる人は静かにしてくださいね」と言っていたのが印象的。聞こえていけない何かが聞こえてしまっていると思われる。

レジュメには使えない年表と、使えない事項解説と、使えない様々な引用文が乗っているだけなので、メモなどを取っていないととてもではないが試験に太刀打ちできないように感じられる。こんな感じでメモってた。(字が汚いのは許してちょ)試験ではどれほど知ってる知識をつなげてそれっぽく書けるかで勝負が決まりそうなので、メモらないならググったりして情報量を増やしておくのが吉かと、、、

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評価方法: 即レポ2~3回(不定期)、期末試験

今年の前期から試験の傾向を変更したらしく、どんな内容を問うかぼんやりと伝えられたため、そこに集中して対策すればよかったが、後期の時点でそのように要点を教えてくれたりはしなくなっていたので、ヤマを張るなら自己責任で。ちなみに、前期の試験だと、『ローマ人への手紙13章』や『ヨハネの黙示録』などの引用が与えられ、それについての論述などが出た。

人類学Ⅰ

 担当者: 河野礼子 曜日: 火曜2限 単位数: 2単位 Ⅰ系

人類だけではなく、生物そのものの進化を扱う。レジュメと写真などが載ったプリントが配られ、スライドによって進められる。スライドの公開はなし。生物や地学の範囲と被るところも多いため、そのあたりを高校でやっていた人はやりやすいかも。テストが比較的簡単なので、メモを取らなくても単位を取る程度ならいけるかもしれないが、対策がレジュメだけだと対策がしにくいのは事実であろう。ある回のメモ。青線は試験前に目を通したときに何となく引いただけなので特に意味はない。

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この回だとこの裏側にもメモがあったが、プリントを写しているだけのところもあるので実質大したものではない。これくらいメモを取っていれば、試験前にざっと読めばAかSは来る。

評価方法: 出席(基本は先生が言った番号をkeio.jpのアンケート機能で回答。数回即レポがある(不定期))、期末試験(大半がマーク、最後にA4一枚分くらいの論述があるが半分ちょい書けばOKだったはず)

試験は簡単なので結構おすすめの科目である。

社会学

担当者: 宮本万里 曜日: 水曜4限 単位数: 2単位 Ⅱ系

開発言説がもたらした環境破壊や、貧困、対立などについて扱う。興味がある人にとっては面白いのであろうが、個人的にはつまらないランキングトップであった。授業はレジュメを中心に進められるが、結構読みにくいことが多い。(パワポの作り方がイマイチ&日本語が怪しい)

評価方法: 即レポ(不定期で3回くらい)、期末試験

試験は、単語の穴埋めと論述が半々くらい。基本はレジュメから出題されるが、授業中に見たビデオに関する内容を問う論述などもあったため、全く出てないと厳しいものもある。前期の試験はそれなりに簡単だった気がするが、如何せん授業中は爆睡していて即レポの内容とかがお察しだったのでSは取れなかったが、仕方ない。つまらなくても楽ならいいよって人は取ってみてもいいかもしれない(当然自己責任で)

比較文化論Ⅰ

担当者: 複数人が交代で担当 曜日: 水曜5限 Ⅲ系

前期は主に沖縄とアイヌに関することを扱った。

沖縄は、東アジアの要所にあったという背景を持つことで、多様な文化が混在する。言語も独特で、奈良時代畿内とかの言葉に由来すると考えられる言葉が使われていたりするらしい。京都あたりを中心と考えたときに遠方にあたる沖縄や青森には古い風習(イタコみたいなもの)や古い言葉が残っているというのは興味深かった。

アイヌに関しては、彼らが受けてきた抑圧や彼ら独自の文化などについて学んだ。以前つぶやいたように、過去の万博では人間を展示するというものもあったということなども扱った。

 最終回では、アイヌの子孫の方の実際の経験を聞くことができた。やはり、かなりの抑圧を受けていたというのは事実で、アイヌであるというだけど仕事や結婚も大変だったという。貴重な機会であった。

評価方法: レポート二本。一本は沖縄について、もう一本はアイヌについて、それぞれ興味がある事項などについて調べる感じだったと思う。字数は両方3000字が下限だった気がする。来年のコーディネーターの先生が、来年の授業についてつぶやいていたので、そちらも参考にしてください

 

法学Ⅰ

担当者: 藤田 曜日: 木曜2限 単位数: 2単位 Ⅱ系

前期は法律自体にはそれほど踏み込まず、裁判制度や実定法と自然法などの要点を始めに扱う。後半で、多少刑法と違憲判決などについて扱う。

授業は基本板書のみでプリントもほぼ配られない。出席もなし。知り合いがいるなら出なくてもいいだろう。いくら寝ても先生の雑談が終わらないため、なかなか厳しいものがあった。

評価方法: 期末試験のみ(ポケット六法の持ち込み可(書き込みは禁止))

前期の試験は、大問が三つ

一つ目が穴埋め問題

二つ目が〇×問題(論拠を六法などを用いて述べる必要あり)

三つめが、授業で扱った法律に関係する裁判を調べ、その裁判を執り行った裁判所名、日時、事件名、事件の概要、論点、判旨などをひたすら書くというものだった。

配点はそれぞれだいたい1/3程度ということだった。

授業中の試験に関する注意事項で「三番目の問題で、授業で扱ってない法律に関する裁判調べてくる人がたまにいるんですが、それだと採点対象外なので気を付けましょう」みたいなことを言われていたにもかかわらず、前日焦って調べていた私はしっかりとフラグを回収し、道路交通法に関する裁判を取り上げてしまった。試験終了15分前頃にふと「この法律、授業で扱ってねえわ()」とか初心者過ぎるプレーをかまし、爆死を覚悟していたものの、なぜかSが来ていたので、自明に楽単といえるだろう。〇×もいくつか間違えてそうだったしね

ということで、この法学が前期取っていた授業の中で私が最もおすすめする科目です。

 

以上、非常にながながと書いてきましたが、来年の誰かの履修の参考になれば幸いです。

私自身、今年の科目は退屈なものが多かったように感じるので、来年は可能ならロシア語でも取ってみようかと検討中です(もちろんフラ語は継続で)

それでは、またいつか